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文化財イベント情報 他地域 <大阪府内>

[大阪府内][近畿地方][近畿以外]
博物館の特別展・企画展や講座、研究集会やシンポジウム、遺跡発掘現地説明会など、大阪府内の南河内以外の地域で開催されているイベントのうち、個人的に関心があるもの、宣伝したいものを恣意的に選んでご紹介します。
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大阪府立弥生文化博物館

春季特別展 東海の弥生フロンティア ポスター
平成17年春季特別展東海の弥生フロンティア
< この展示は終了しました >
ところ:
大阪府立弥生文化博物館

期間:
2005.4.26(火)2005.6.26(日)

入館料:
大人:600円、高校生・大学生・65歳以上:400円、中学生以下・障害者手帳を持つ方:無料(20名以上の団体料金/大人:480円、高校生・大学生:320円)

休館日:
月曜日

開館時間:
AM 10:00〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで)

問い合わせ先・交通案内:
大阪府立弥生文化博物館(Postal number.594-0083 大阪府和泉市池上町443, Tel.0725-46-2162, Fax.0725-46-2165, E-Mail.yayoi@kanku-city.or.jp)

Web Site:http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
学芸員による展示解説:
毎週日曜日と祝休日、AM 11:00から特別展示室にて

主催:
大阪府立弥生文化博物館・文化庁・日本経済新聞社

後援:
テレビ大阪・財団法人大阪21世紀協会

協賛:
堺女子短期大学・株式会社国際交流サービス

展示趣旨:
北部九州に伝わった弥生文化は、順調に東海西部の濃尾平野まで伝わりました。濃尾平野は、東海東部から関東への本格的な弥生文化波及の発信源となった地域です。特別展では、前期の濃尾平野と、弥生文化が東海東部と南関東にひろがる様子を紹介します。また後期の東海弥生文化には、西日本にみられない形の青銅器や墓などがあらわれることもあわせて紹介します。(以上、展示案内チラシより引用)
展示構成と主要展示品:
  • 東海最古級の木製農工具 (愛知県春日井市松河戸遺跡)
  • 縄文土器の伝統が残る条痕文土器 (愛知県豊川市麻生田大橋遺跡)
  • 関東の木製農具 (神奈川県逗子市池子遺跡)
  • 東海の銅鐸 (静岡県細江町悪ヶ谷銅鐸)
  • 豊饒を祈る鳥形木製品 (静岡県沼津市雌鹿塚遺跡)
  • 東海最古の玉造り資料 (朝日遺跡)
  • 伊勢湾沿岸一帯で使われた磨製石斧 (宮山遺跡)
  • まつりに使われた船・武器形木製品 (角江遺跡)
  • さまざまな形の鳥形木製品 (雌鹿塚遺跡ほか)
  • 壊された近畿の銅鐸 (椛1号銅鐸)
  • 弥生墳墓の破砕鏡 (美濃観音寺山墳墓ほか)
  • 特徴ある紋様の東海の鏡 (東之宮古墳)
(総出品点数約370点、重要文化財3点を含む)
考古学セミナー:
  • 時間:PM 2:00〜PM 4:00(受付PM 1:00〜)
  • 場所:1階ホール
  • 日程:
    • 2005.5.8(日)新しい登呂遺跡のすがた -ひとりぼっちでなかった登呂のむら-中野宥(静岡市立登呂博物館)
    • 2005.5.22(日)東日本 弥生人の心をえがく -弥生時代がはじまるころ-設楽博己(駒澤大学助教授)
    • 2005.6.5(日)東海と関東 -人・物・情報の動き-安藤広道(慶應義塾大学助教授)
    • 2005.6.19(日)東海地方の銅鐸に倭国の政治を見る水野正好(財団法人大阪府文化財センター理事長)
    • 2005.6.26(日)狗奴国の幻影を求めて赤塚次郎(愛知県埋蔵文化財センター)
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史跡心合寺山古墳・八尾市立しおんじやま古墳学習館

史跡心合寺山古墳・八尾市立しおんじやま古墳学習館 オープン
ところ:
史跡心合寺山古墳・八尾市立しおんじやま古墳学習館 (Postal number.581-0854 大阪府八尾市大竹5丁目143番地の2)

オープンする日:
2005.4.25(月)

入場料・入館料:
史跡心合寺山古墳/無料、古墳学習館/展示室 有料

古墳学習館の休館日:
火曜日・祝日の翌日

古墳学習館の開館時間:
AM 9:00〜PM 5:00

問い合わせ先:
八尾市立しおんじやま古墳学習館 (Postal number.581-0854 大阪府八尾市大竹5丁目143番地の2 Tel.0729-41-3114)・八尾市教育委員会生涯学習部文化財課(Tel.0729-24-8555)

交通案内:
近鉄大阪銭河内山本駅より/近鉄バス瓢箪山駅行き「大竹」下車、東へ徒歩約5分。愛あいバス東ルート「大竹南」下車、北へ徒歩約5分。近鉄信貴線服部川駅より/北へ徒歩約20分。
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大阪府立泉北考古資料館

速報展姿をあらわした渡来系の大集落-蔀屋北遺跡-
< この展示は終了しました >
ところ:
大阪府立泉北考古資料館

期間:
2004.12.16(木)2005.4.10(日)

入館料:
無料

休館日:
月曜日・火曜日・年末年始

開館時間:
AM 10:30〜PM 4:30(入館はPM 4:00まで)

問い合わせ先:
大阪府立泉北考古資料館 Postal number.590-0116 堺市若松台2丁4(大蓮公園内) Tel.072-291-0230, Fax.072-291-0239

交通案内:
泉北高速鉄道泉ヶ丘駅下車徒歩、南へ600m
車で来館の場合は、泉ヶ丘駅前の有料駐車場等を利用のこと

展示概要:

大阪府北東部、四条畷市蔀屋(しじょうなわてし しとみや)・砂に位置する蔀屋北遺跡において、6年前から継続して発掘調査をおこなっています。その結果、多くの竪穴住居や掘立柱建物の他、井戸、溝など様々な生活の跡が見つかり、この地に、古墳時代中期(5世紀)を中心とする大規模な集落の営まれていたことが明らかになりました。今回、この集落の特徴を示す重要資料に、琴柱をはじめとする保存処理を終えた木製品や最新の出土資料などの初公開資料に加えて速報展時いたします。
展示品の中では、竹製の注ぎ口や木製の栓が残る須恵器の容器(はそう)は、特に貴重な資料です。また、移動式かまどや、造付けかまどの炊口の枠とみられるU字形板状土製品は、朝鮮半島から伝えられたものと考えられます。朝鮮半島南部の土器とよく似た韓式系土器や陶質土器の類が多量に出土することと合わせて、注目すべき出土品といえます。さらに、現代のものと同じ形をした琴柱は、このムラの祭祀の場で演奏された琴の音を調節したと推定されます。
この集落からは、穴の中に横たえた状態で埋められた馬や、乗馬の際に足をかける実用的な木製の輪鐙が発見されました。馬の飼育に大量の塩が必要であることを裏付けるように、おびただしい量の製塩土器も出土しています。
生駒山西麓一帯は、『日本書紀』に記された「河内馬飼」の本拠地とみられ、しだいに全容が浮かび始めた蔀屋北遺跡は、馬の飼育や牧の経営に関与した朝鮮半島からの渡来集団の巨大な集落と考えることができます。これら渡来系の先進文化に彩られた数々の出土品は、古墳時代中期(5世紀)という革新的な時代の様相を今日に伝えるものといえます。
(以上、展示案内チラシより引用)
展示品:
(期間中、一部展示替えあり)
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堺市博物館

企画展邪馬台国時代の堺
< この展示は終了しました >
ところ:
堺市博物館

期間:
2005.2.5(土)2005.4.10(日)

入館料:
一般:200円、高大生:100円、小中学生:50円(20名以上の団体料金/一般:160円、高大生:70円、小中学生:30円), 堺市内在住・在学の小中学生、65歳以上のかた、障害者のかたは無料(証明できるものが必要)

休館日:
月曜日・祝日の翌日・年末年始

開館時間:
AM 9:30〜PM 5:15, 入館はPM 4:30まで

展示解説:
2005.2.13(日)2005.4.10(日)PM 2:00〜(30分程度)

問い合わせ先:
堺市博物館(Postal Number.590-0802 大阪府堺市百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内, Tel.072-245-6201, Fax.072-245-6263)

交通案内:
JR阪和線百舌鳥駅下車、徒歩6分
南海高野線堺東駅下車、駅前3番のりばから南海バスに乗車、堺市博物館前停留所下車、徒歩4分

展示趣旨:
弥生時代から古墳時代に移り変わる時期とされる3世紀中頃〜後半は、邪馬台国の女王卑弥呼とその後継者壱与が活躍した時代にあたります。堺市南部の石津川の下流域一帯にはこの時代の人々が暮らした数多くの集落が見つかっています。その中でも銅鐸をはじめ、膨大な量の木製品や土器類が出土した下田遺跡は、拠点的な位置を占める集落です。また、遺跡からの豊富な出土品のなかで、きぬがさ、環形付木製品、短甲などの木製威儀具は、倭の王権が大陸の文化を受容し、成立させた初期の古墳文化を代表する遺物です。これらの威儀具は、古墳文化とともに各地の首長へ伝わったものと考えられ、当時の王権と下田遺跡との関係を示す重要な資料と言えます。今回の企画展では、下田遺跡の出土資料を中心に3世紀中頃〜4世紀にかけての堺の遺跡について紹介します。(以上、展示案内チラシより引用)
主要展示品:
学芸講座:
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和泉市いずみの国歴史館

平成16年度特別展古代人からのメッセージ市内遺跡発掘調査速報展
< この展示は終了しました >
ところ:
和泉市いずみの国歴史館

期間:
2005.2.5(土)2005.3.31(木)

入館料:
一般:200円、高大生:100円(20名以上の団体料金/一般:160円、高大生:80円), 中学生以下、65歳以上のかた、障害者(介護者1名含む)は無料

休館日:
月曜日・祝日の翌日

開館時間:
AM 10:00〜PM 5:00, 入館はPM 4:30まで

問い合わせ先:
和泉市いずみの国歴史館(Postal Number.594-1152 大阪府和泉市まなび野2-4, Tel&Fax.0725-53-0802)

交通案内:
泉北高速鉄道和泉中央駅下車、徒歩20分(同駅よりバス利用の場合は、南海バス3番乗り場より「松尾寺行き」・「美術館前行き」に乗車、緑ヶ丘団地前(桃大正門前)下車、徒歩5分)

展示趣旨:
和泉市には、約2万年前から江戸時代まで多くの埋蔵文化財があります。弥生時代の環濠集落の史跡池上曽根遺跡、邪馬台国の女王卑弥呼が古代中国の魏に使いを送った年の『景初三年』が刻まれた銅鏡が出土した和泉黄金塚古墳、古代和泉国の役所・和泉国府跡など、歴史を学ぶ上で重要な遺跡が地下に埋もれています。今回の特別展では、これらの遺跡を含めた市内遺跡の発掘調査によって明らかになった新事実を、出土遺物の展示や歴史講座によって、多くの市民の方々に知っていただくものです。古代に生活した人々の姿が浮かび上がってきます。(以上、展示案内チラシより引用)
歴史講座:
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大阪府立弥生文化博物館

財団法人大阪府文化財センター・大阪府立弥生文化博物館共同研究発表会
東海の弥生文化プレ春季特別展講演会
< この催しは終了しました >
ところ:
大阪府立弥生文化博物館 1階ホール

日時:
2005.3.27(日) PM 1:00〜PM 4:00 (受付はAM 12:00から)

定員:
170人

参加費:
600円(資料代)

入館料:
一般:400円、高校生・大学生・65歳以上:300円、中学生以下・障害者手帳を持つ方およびその介助者:無料 (20名以上の団体料金/一般:320円、高校生・大学生・65歳以上:240円)

問い合わせ先:
大阪府立弥生文化博物館(Postal number.594-0083 大阪府和泉市池上町443, Tel.0725-46-2162, Fax.0725-46-2165, E-Mail.yayoi@kanku-city.or.jp)

Web Site:http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
講演リスト:
伊勢の弥生集落と流通/穂積裕昌氏(三重県埋蔵文化財センター)
伊勢湾地域の木製品/樋上昇氏(愛知県埋蔵文化財センター)
東海の土器と青銅器の地域性/鈴木敏則氏(浜松市博物館)
大阪湾岸の東海系遺物/三好孝一氏(財団法人大阪府文化財センター)
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大阪府立弥生文化博物館

大阪府立弥生文化博物館平成17年冬季企画展・財団法人大阪府文化財センター小テーマ展示
シリーズここまでわかった考古学瓜生堂遺跡の最新研究
< この展示は終了しました >
ところ:
大阪府立弥生文化博物館

期間:
2005.2.19(土)2005.3.27(日)

入館料:
一般:400円、高校生・大学生・65歳以上:300円、中学生以下・障害者手帳を持つ方およびその介助者:無料 (20名以上の団体料金/一般:320円、高校生・大学生・65歳以上:240円)

休館日:
月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌日火曜日が休館)

開館時間:
AM 10:00〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで)

問い合わせ先:
大阪府立弥生文化博物館(Postal number.594-0083 大阪府和泉市池上町443, Tel.0725-46-2162, Fax.0725-46-2165, E-Mail.yayoi@kanku-city.or.jp)

Web Site:http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
展示趣旨:
財団法人大阪府文化財センターは、大阪府内において数多くの発掘調査にかかわってまいりました。今回は、それらの内1999年〜2002年に調査を行い、このたび報告書が刊行されました瓜生堂遺跡の発掘調査の成果と実年代測定法などの関連諸科学分野からの最新の成果を紹介します。(以上、展示案内チラシより引用)
展示内容:
  1. 弥生時代前期の瓜生堂 -近畿初現期の農耕集落と水田-
  2. 河内湖南岸の弥生前期集落
  3. 弥生時代中期の瓜生堂 -ムラと墓-
  4. 弥生時代後期の瓜生堂 -遠隔地との交流-
  5. 遠くから運ばれてきた土器 -海をわたって-
  6. その後の瓜生堂 -古墳・古代から中世のムラへ-
  7. 既応の瓜生堂遺跡調査紹介
  8. コゲ・煤からわかった実年代
調査成果報告会・ミニシンポジウム:
第1回 2005.2.27(日) 瓜生堂が問い続けるもの -1970年代から未来へ-
第2回 2005.3.13(日) 関連科学が明らかにした瓜生堂遺跡の実像
講演会:
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国立国際美術館

中国国宝展 ポスター
中国国宝展
< この展示は終了しました >
ところ:
国立国際美術館(大阪 中之島)

期間:
2005.1.18(火)2005.3.27(日)

入館料:
当日券/一般:1,300円、高大生:900円、小中学生:500円
前売割引券/一般:1,200円、高大生:800円、小中学生:400円
団体/一般:1,000円、高大生:600円、小中学生:200円

休館日:
月曜日(2005.3.21は開館、翌日休館)

開館時間:
AM 10:00〜PM 5:00、金曜日/〜PM 7:00 (入館は閉館の30分前まで)

交通案内:
大阪市営地下鉄四つ橋線肥後橋駅3番出口から西へ徒歩約5分
京阪電鉄&市営地下鉄淀屋橋駅・阪神電鉄福島駅から徒歩約10分
JR大阪駅・阪急電鉄梅田駅から徒歩約20分

問い合わせ先:
国立国際美術館(Postal number.530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
ハローダイヤル 06-4860-8600

Web Site:
http://www.nmao.go.jp/
http://www.asahi.com/china/

主催:
国立国際美術館・東京国立博物館・朝日新聞社・朝日放送・中国国家文物局・中国国家博物館(中国文物交流中心)

後援:
外務省・文化庁・中国大使館・社団法人日中友好協会・人民日報

協賛:
トヨタ自動車・凸版印刷株式会社・松下電器産業株式会社・株式会社竹中工務店

協力:
講談社・小学館・ニッセイ同和損害保険・全日空・ダイキン工業現代美術振興財団

展示趣旨:
長大な歴史と広大な国土をあわせもつ中国には、数千年にわたる時代の貴重な文化財が多数残されています。その文化の真髄を、「仏教美術」と「考古学の新発見」に焦点を当て、約150件の優品により紹介します。紀元前5世紀頃にインドで生まれた仏教は、紀元前後頃に中国に伝わり、大いに隆盛しました。「仏教美術」では、仏教の伝来初期にあたる後漢(1〜3世紀)から、三国、魏晋南北朝、隋、唐、そして五代、北宋時代(10〜12世紀)に及ぶ名品を、中国全土から網羅的に集めます。わが国の仏教文化にも大きな影響を与えた中国の仏教美術の約1000年にわたる変遷をたどる壮大な試みは、世界でも初めてのものです。「考古学の新発見」では、毎年相次いでいる考古学上の重大な発見の中から、近年発掘された特に重要な作品を、日本初公開・中国国外初公開を中心に厳選しました。中国ならではの芸術的な魅力に富む遺品の数々を披露します。中国国内でもなかなか公開されない貴重な作品に出会えるまたとない機会を、どうぞお見逃しなく。(以上、展示案内チラシより引用)
主要展示品:
如来坐像(北京市文物研究所蔵)、如来坐像(唐・景龍4年・710年 芮城県博物館蔵)、如来三尊立像(北魏・6世紀 河南博物院蔵)、盉(宝鶏青銅器博物館蔵)、菩薩立像(東魏・6世紀 青州市博物館蔵)、天王俑(唐・8世紀 西安市文物保護考古所蔵)、舞人文飾金具(雲南省博物館蔵)、狩猟場面貯貝器(前漢・前2〜前1世紀 雲南省文物考古研究所蔵)、石製鎧(秦始皇兵馬俑博物館蔵)、阿嵯耶観音立像(10〜12世紀 雲南省博物館蔵)、透彫香炉(戦国・前5〜前3世紀 鳳翔県博物館蔵)、雑技俑(秦・前3世紀 秦始皇兵馬俑博物館蔵)、金縷玉衣(前漢・前2世紀 徐州博物館蔵)、玉鳥(新石器・前3500年頃 安徽省文物考古研究所蔵)、阿弥陀経断簡(唐・9世紀 浙江省博物館蔵)
講演会:
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貝塚市郷土資料展示室

平成16年度特別展地蔵堂丸山古墳と大阪の前期古墳
< この展示は終了しました >
ところ:
貝塚市郷土資料展示室(貝塚市民図書館2階)

期間:
2005.1.15(土)2005.3.19(土)

観覧料:
無料

休館日:
火曜日 (会期中は2005.1.31(月)2.11(祝)2.28(月)も休館)

開館時間:
AM 9:30〜PM 5:00

交通案内:
南海本線貝塚駅乗り換え、水間鉄道貝塚市役所前駅下車すぐ

問い合わせ先:
貝塚市郷土資料室(Postal number.597-0072 大阪府貝塚市畠中1-12-1 貝塚市民図書館2階, Tel.0724-33-7205)

主催:
貝塚市教育委員会

展示趣旨:
地蔵堂丸山古墳は古墳時代前期に築造された貝塚市内唯一の前方後円墳で、昭和31年に国の史跡に指定されています。平成14年度に実施した発掘調査では円筒埴輪列と葺石を確認しました。これは昭和27年に大阪府教育委員会が緊急発掘調査を行ってから初めての本格的な発掘調査成果です。本展では、大阪府下の前期古墳の様相を概観し、丸山古墳の発掘調査成果と比較検討しながら、大阪府下での丸山古墳の位置づけについて展示紹介します。(以上、展示案内ポスターより引用)
第68回かいづか歴史文化セミナー:
第69回かいづか歴史文化セミナー:
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大阪府立泉北考古資料館

里帰り展南河内の大豪族-大師山古墳出土の腕飾り-
< この展示は終了しました >
ところ:
大阪府立泉北考古資料館

期間:
2004.10.15(金)2005.3.13(日)

入館料:
無料

休館日:
月曜日・火曜日・年末年始

開館時間:
AM 10:30〜PM 4:30(入館はPM 4:00まで)

問い合わせ先:
大阪府立泉北考古資料館 Postal number.590-0116 堺市若松台2丁4(大蓮公園内) Tel.072-291-0230, Fax.072-291-0239

交通案内:
泉北高速鉄道泉ヶ丘駅下車徒歩、南へ600m
車で来館の場合は、泉ヶ丘駅前の有料駐車場等を利用のこと

展示概要:

昭和5年(1930年)、この地に大師堂を再建するための整地をおこなった際に、数々の遺物が出土し、古墳の存在が明らかとなりました。これをうけて、翌6年には発掘調査が実施され、内行花文鏡、管玉、鍬形石、車輪石、石釧、紡錘車、鉄剣、刀子など多数の貴重な副葬品が発見されました。これらの出土品は、三日市村役場に保管された後、当時の東京帝室博物館に納められました。
< 大師山古墳 >
大阪府の東南部、現在の河内長野市日東町(旧三日市町)所在の大師山古墳は、比高約70mの丘陵西端に築造された、全長約52mの前方後円墳です。古墳の立地や外形、また高野槙製の割竹形木棺を用いた主体部、内行花文鏡や碧玉製腕飾を中心とする副葬品などから、古墳の築造年代は、古墳時代前期後半(4世紀後半)とみられます。また、この古墳の被葬者は、大和王権とも密接なつながりをもつ南河内の大豪族と推定されます。
< 碧玉製腕飾 >
南西諸島の海で採取される南海産巻貝を用いた弥生時代の貝輪を祖形として、古墳時代になると、碧玉や緑色凝灰岩で模した腕輪形の石製品が登場します。碧玉製腕輪と総称される石製品には、鍬形石、車輪石、石釧の3種があり、それぞれ、ゴホウラ、オオツタノハ、イモガイ製の貝輪を模したものです。多くは実際に腕にはめたのではなく、力や権威を象徴する宝器的な性格をもつ副葬品として、4世紀から5世紀にかけての有力者の古墳に副葬されました。
< まとめ >
全国屈指の数を誇る碧玉製腕飾が副葬された前方後円墳、大師山古墳の存在は、4世紀後半に南河内を支配した豪族の勢力の大きさを示しています。それとともに、和泉・大和・紀伊に通じる交通の要衝としてのこの地域の重要性を今日に伝えるものといえます。
(以上、展示案内チラシより引用)
展示品:
(期間中、一部展示替えあり)
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大阪府立弥生文化博物館

冬季企画展示船橋遺跡優品展
< この展示は終了しました >
ところ:
大阪府立弥生文化博物館

期間:
2005.1.8(土)2005.2.6(日)

入館料:
一般:300円、高校生・大学生・65歳以上:200円、中学生以下・障害者手帳を持つ方およびその介助者:無料

休館日:
月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌日火曜日が休館)

開館時間:
AM 10:00〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで)

問い合わせ先:
大阪府立弥生文化博物館(Postal number.594-0083 大阪府和泉市池上町443, Tel.0725-46-2162, Fax.0725-46-2165, E-Mail.yayoi@kanku-city.or.jp)

Web Site:http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
展示趣旨:
大阪府の藤井寺市と柏原市の境に拡がる船橋遺跡は、旧石器時代から室町時代にかけての大遺跡です。今から301年前の1704(宝永元)年、大和川の付け替え工事が行われ、遺跡の中を大和川が流れるようになりました。その結果、川の流れによって遺跡が浸食されて、多くの遺物が地表にあらわれたのです。
地元在住の郷土史家、松岡樹さん(故人)はこうした状況を憂い、長年にわたって多くの土器や石器、瓦などを採集されていましたが、当館が1991(平成3)年に開館するにあたり、その貴重なコレクションを当館にゆだねられました。コレクション中の幾つかの土器は、佐原真さん(故人)をはじめとする研究者によって調査され、弥生土器研究の基本文献である『弥生式土器集成』にも収録されており、学史上、重要な価値を持っています。
今回は、開館後まもない1992(平成4)年の早春に開催した「船橋展」以来、久しぶりに当館が所蔵する船橋遺跡の優品を展示いたします。(以上、展示案内チラシより引用)
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財団法人大阪府文化財センター・日本民家集落博物館

シリーズ ここまでわかった考古学古墳時代の池島・福万寺遺跡-初めてのすみごこち-
< この展示は終了しました >
ところ:
日本民家集落博物館内 カルチュアはっとり

期間:
2005.1.14(金)2005.1.30(日)

入館料:
大人:500円、高校生:300円、小中学生:200円(20名以上の団体料金/大人:400円、高校生:200円、小中学生:150円)

休館日:
月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)

開館時間:
AM 10:00〜PM 4:30, 入館はPM 4:00まで

問い合わせ先:
日本民家集落博物館(Postal Number.561-0873 豊中市服部緑地1-2, Tel.06-6862-3137, Fax.06-6862-3147)

Web Site:http://www.occh.or.jp/minka/
交通案内:
北大阪急行電鉄緑地公園駅下車、西口から約1km
阪急電鉄曽根駅下車、東へ約2km
阪急電鉄豊中駅より阪急バスに乗車、熊野町バス停留所下車、南へ約1km
車の場合は国道423号線(新御堂筋)から西へ約1km、服部緑地第1駐車場を利用

展示趣旨:

池島・福万寺遺跡とは?
池島・福万寺遺跡は、八尾市福万寺町・東大阪市池島町に位置する遺跡です。財団法人 大阪府文化財センターでは、1989年から継続して発掘調査を行っています。遺跡周辺一帯には古くから、条里制の痕跡(条里地割)が見られることで知られていました。調査が進むにつれ、この条里地割が古代まで溯ることがわかり、さらにそれよりも古い弥生時代の田んぼがあることもわかってきました。つまり、弥生時代に日本に伝わった本格的な稲作が、大阪にも伝わり、行われ始めてから現在にいたるまでの約2500年間の農業の移り変わりがわかってきているのです。
池島・福万寺遺跡で見つかっているムラ
そんな中で、ムラが見つかっている時代があります。それが3世紀〜4世紀前半、そして5世紀後半〜6世紀中頃です。当時のムラはどんな様子だったのでしょうか。古墳時代の河内平野は、大和(現在の奈良県)とともに当時の列島の中心地のひとつです。今回の展示会は、河内平野の一角、生駒山麓のとあるムラの人々とその暮らしがテーマです。池島・福万寺遺跡は、古墳時代の中心的集落ではありませんが、こうした目立たないムラにも当時の社会の姿が鮮やかに浮かび上がってきます。
今回の展示遺物
この展示会では、今から1400〜1800年前頃のこの遺跡から出土した遺物を展示します。日常の生活用具である土器では、厚さ数ミリという極薄のつくりの庄内式土器や、他地域との交流を物語る土器などがその一例です。また、朝鮮半島から影響を受けた須恵器・移動式竈・甑なども展示します。このほか、青銅製の鏡破片、水鳥の形をした土製品、滑石で作られた玉などは、当時のマツリなどの精神生活に関わるものとして興味深い遺物です。
遺物の検討からわかったムラの様子
この展示会では、二つのテーマについてとくに詳しく展示します。まず、ひとつは遺構や遺物の検討からわかった3世紀のムラで見つかる土器と田んぼから出てくる土器の違い、そして他地域からもちこまれた土器やその影響を受けた土器についてです。また、6世紀のムラで行われたマツリに関連する道具の製作とそのマツリに関する問題について推理を交えて昔のムラのイメージを広げて考えてみたいと思います。さあ、日本各地のムラの家々のある日本民家集落博物館で古墳時代のムラにタイムスリップしてみませんか。(以上、展示案内チラシより引用)
調査成果報告会・展示解説:
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堺市博物館

企画展堺と新大和川大和川水系ミュージアムネットワーク参加事業
< この展示は終了しました >
ところ:
堺市博物館

期間:
2004.12.4(土)2005.1.30(日)

入館料:
一般:200円、高大生:100円、小中学生:50円(20名以上の団体料金/一般:160円、高大生:70円、小中学生:30円), 堺市内在住・在学の小中学生、65歳以上のかた、障害者のかたは無料(証明できるものが必要)

休館日:
月曜日・祝日の翌日・年末年始

開館時間:
AM 9:30〜PM 5:15, 入館はPM 4:30まで

展示解説:
2004.12.5(日)2005.1.16(日)1.30(日)PM 2:00〜(30分程度)

問い合わせ先:
堺市博物館(Postal Number.590-0802 大阪府堺市百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内, Tel.072-245-6201, Fax.072-245-6263)

交通案内:
JR阪和線百舌鳥駅下車、徒歩6分
南海高野線堺東駅下車、駅前3番のりばから南海バスに乗車、堺市博物館前停留所下車、徒歩4分

展示趣旨:
2004年は大和川付け替えから、300年にあたる年です。奈良県から大阪府へ流れる一級河川大和川は、1704年の付け替え工事により、流路を北から西へと変え、付け替え後の新大和川は堺の北方を通って、大阪湾へ注ぐようになりました。堺の歴史における付け替え工事の意義は、歴史的関係の深い住吉地域との地理的分断、港の土砂堆積や河川洪水の発生などマイナス面のみがとりあげられてきました。しかし、付け替え工事後の18世紀以降の堺は、堺以南の地域と関係を深め和泉国の中心都市として独自の商工業都市的発展を遂げました。また上流から河口へ運ばれた土砂の堆積を利用した新田開発が行われ、現在の三宝町地域の原型が形成されています。本展では、付け替え後の大和川流域を描いた「大和川筋図巻」を中心に堺と新大和川との歴史的な関係を様々な展示によって紹介し、18世紀以降の堺の歴史を振り返る材料を提供いたします。(以上、展示案内チラシより引用)
主要展示品:
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大阪歴史博物館

難波宮跡発掘50周年記念特別展古代都市誕生-飛鳥時代の仏教と国づくり-
< この展示は終了しました >
ところ:
大阪歴史博物館

期間:
2004.10.27(水)2004.12.20(月)

入館料:

休館日:
火曜日(2004.11.23(祝)は開館、2004.11.24(水)は休館)

開館時間:
AM 9:30〜PM 5:00(金曜日はPM 8:00まで), 入館は閉館の30分前まで

問い合わせ先:
大阪歴史博物館(Postal Number.540-0008 大阪府大阪市中央区大手前4-1-32, Tel.06-6946-5728, Fax.06-6946-2662)

Web Site:http://www.mus-his.city.osaka.jp/
交通案内:
大阪市営地下鉄谷町線・中央線谷町四丁目駅下車、9号・2号出口から徒歩すぐ

主催:
大阪歴史博物館・財団法人大阪市文化財協会・文化庁・NHK大阪放送局

後援:
中華人民共和国駐大阪総領事館・駐大阪大韓民国総領事館・関西韓国文化院・財団法人大阪府文化財センター

特別協力:
中華人民共和国 中国社会科学院考古研究所・同国 中国文物交流中心・大韓民国 国立慶州博物館

協賛:
株式会社堀内カラー・岡村印刷工業株式会社

展示趣旨:
日本では6世紀末、飛鳥時代の幕開けと同時に、寺院と王宮をシンボルとする古代都市が誕生しました。寺院を中心に繰り広げられた法会は、仏教を通じて、人びとを君主の下へまとめ上げる役割を果たします。古代都市・飛鳥の誕生は、仏教を中心とする新たな国づくりのはじまりでもありました。同様の都市づくりは、大化改新を経た難波、唐との軍事的緊張によって琵琶湖のほとりにつくられた大津の都でも行われます。
この展覧会では、中国、韓国の出土資料をはじめとして、国宝や重要文化財を含む、国内の飛鳥時代の主要な宮殿・寺院遺跡の出土資料、仏像、古典籍、経典などの一級資料をはじめとする272件を展示し、それらを通じて飛鳥時代における古代都市の誕生を考えます。(以上、展示案内チラシより引用)
主要展示品:
古代都市誕生展 講演会:
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東大阪市立郷土博物館

平成16年度特別展示生駒山西麓の王と水
< この展示は終了しました >
ところ:
東大阪市立郷土博物館

期間:
2004.10.23(土)2004.12.5(日)

入館料:
一般:100円、高校生・大学生:50円、小学生・中学生:30円(20名以上の団体料金/一般:50円、高校生・大学生:30円、小学生・中学生:20円)

休館日:
月曜日・祝日の翌日

開館時間:
AM 9:30〜PM 4:30

問い合わせ先:
東大阪市立郷土博物館(Postal Number.579-8052 大阪府東大阪市上四条町18-12, Tel.0729-84-6341)

交通案内:
近鉄奈良線瓢箪山駅下車、西へ徒歩20分

展示趣旨:
今から約1500年前の古墳時代中頃、東大阪市のある生駒山西麓には有力者(王)のもと、集落や古墳が営まれていました。王は土地や水を人為的に導いて浄水をつくる導水施設や古墳をとおして、王が水や土地を治めていく過程をふりかえってみたいと思います。(以上、展示案内チラシより引用)
主要展示品:
記念講演会:
展示資料の解説:
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池田市立歴史民俗資料館

'04特別展 出みては百兵を辟け ポスター
'04特別展 古墳時代 対国外的軍事組織の編成
出みては百兵を辟け
< この展示は終了しました >
ところ:
池田市立歴史民俗資料館

期間:
2004.10.15(金)2004.12.5(日)

入館料:
無料

特別展期間中の休館日:
月曜日・火曜日・11.24・月末

開館時間:
AM 9:00〜PM 5:00

問い合わせ先:
池田市立歴史民俗資料館(Postal number.563-0029 大阪府池田市五月丘1-10-12, Tel&Fax.072-751-3019, E-Mail.rekisi@city.ikeda.osaka.jp)

Web Site:http://www.city.ikeda.osaka.jp/sisetu/rekisi/
交通案内:
阪急宝塚線池田駅下車、北東徒歩13分。阪急バス3番のりばより乗車、五月丘下車、南下る

展示趣旨:
今回テーマとしました「出みては百兵を辟け」は奈良県天理市石上神宮に伝わる国宝「七支刀」の銘文から抜粋したものです。七支刀は、高句麗と厳泰和4年(369)、倭と百済の間に成立した軍事的同盟の象徴として贈られたものといわれています。これを境に、倭の朝鮮半島への大規模な軍事的介入がはじまります。このことを反映するかのように、4世紀後半、大和を中心に副葬された武器に大きな変化が現れます。鉄製の短甲や組成として整った武器の副葬が一部の古墳でみられるようになります。さらに、5世紀に入り、重厚な武器とともに、移動や駐留に対応できるように農工具を含んだ組成へと変容を遂げます。今回の特別展では、古墳時代に対国外的な軍事活動の中核を担った勢力の一つが猪名川流域、桜塚古墳群の被葬者集団であったという大胆な想定のもとに展覧会を構成してみました。(以上、展示案内チラシより引用)
展示品:
雪野山古墳 銅鏃5点(重要文化財、八日市市教育委員会蔵・滋賀県立安土城考古博物館保管)
西山2号墳 三角縁四神四獣神獣鏡1点、四獣形鏡1点、石釧1点、銅鏃1点(同志社大学歴史資料館蔵)
園部垣内古墳 銅鏃4点、鉄鏃2点、石製鏃7点(重要文化財、園部町教育委員会蔵)
私市円山古墳 出土品(京都市指定有形文化財、綾部市教育委員会蔵)
  • 第1主体部 三角板革綴衝角付冑1点、三角板革綴短甲1点、頸甲1点、肩甲1点、剣2点、胡籙金具一式
  • 第2主体部 刀3点
  • 第3主体 鉄鏃一式
蛍池東遺跡 土師器4点(財団法人大阪府文化財センター蔵)
谷畑古墳 素環頭大刀1点、筒形銅器1点(関西大学博物館蔵)
北玉山古墳 銅鏃7点(関西大学博物館蔵)
出土地不詳 筒形銅器2点(関西大学博物館蔵)
玉手山4号墳 銅鏃12点(関西大学文学部考古学研究室蔵)
玉手山5号墳 銅鏃2点、巴形銅器1点(関西大学文学部考古学研究室蔵)
御獅子塚古墳 出土品(豊中市教育委員会蔵)
  • 第1主体部 小札鋲留衝角付冑1点、三角板鋲留短甲1点、頸甲1点、肩甲1点、刀1点、剣2点、鉄鏃10点、鎌2点、鍬先1点、鉇2点、鉄斧2点
  • 第2主体部 鉄地金銅装小札鋲留眉庇付冑1点、三角板革綴短甲1点、頸甲1点、肩甲1点、刀1点、鎗3点、鉾4点、鉄鏃10点
弁天山C1号墳 銅鏃9点(高槻市教育委員会蔵)
御旅山古墳 銅鏃20点(壺井八幡宮蔵)
西ノ山古墳 銅鏃6点(個人蔵)
黒塚古墳 鉄鏃8点(重要文化財、文化庁蔵、奈良県立橿原考古学研究所保管)
ホケノ山古墳 銅鏃10点、鉄鏃10点(奈良県立橿原考古学研究所保管)
桜井茶臼山古墳 銅鏃2点、鉄鏃12点(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵)
メスリ山古墳 銅鏃13点、石製鏃7点(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵)
富雄丸山古墳 銅鏃4点、鉄鏃10点、巴形銅器1点、筒形銅製品1点(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵)
新沢千塚500号墳 銅鏃5点、筒形銅器1点(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵)
上殿古墳 方形板革綴襟付短甲1点、鎗1点、銅鏃13点、鉄鏃7点(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵)
城山2号墳 小札革綴短甲1点、刀1点、剣1点、鎗1点、鉄鏃12点(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵)
後出2号墳 横矧板鋲留短甲1点、鉾1点、鉄鏃11点、鑿1点、鉇1点、鉄斧2点、鎌1点(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵)
タニグチ1号墳 方形板革綴短甲1点、鉾2点、筒形銅器1点、鉄鏃5点、鍬先1点(高取町教育委員会蔵)
復元模造七支刀(大阪府立近つ飛鳥博物館蔵)
年ノ神6号墳 三角板革綴短甲1点、頸甲1点、肩甲一対、刀2点、剣2点、鉄鏃10点、刀子1点、鎌1点、鉇2点、U字形鋤先1点、鉄斧2点(兵庫県指定重要有形文化財、兵庫県教育委員会蔵)
記念講演会:
  • 開催日:2004.11.14(日)
  • 時間:PM 2:00〜
  • 演題:政権交替 -古墳時代前期から中期の変化をみる-
  • 講師:河上邦彦(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館館長)
  • 参加費:無料
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大阪府立弥生文化博物館

秋季特別展 大和王権と渡来人 ポスター
平成16年秋季特別展大和王権と渡来人三・四世紀の倭人社会
< この展示は終了しました >
ところ:
大阪府立弥生文化博物館

期間:
2004.10.5(火)2004.12.5(日)

入館料:
大人:600円、高校生・大学生・65歳以上:400円、中学生以下・障害者手帳を持つ方:無料(20名以上の団体料金/大人:480円、高校生・大学生:320円)

休館日:
月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌日火曜日が休館)

開館時間:
AM 10:00〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで)

問い合わせ先・交通案内:
大阪府立弥生文化博物館(Postal number.594-0083 大阪府和泉市池上町443, Tel.0725-46-2162, Fax.0725-46-2165, E-Mail.yayoi@kanku-city.or.jp)

Web Site:http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
学芸員による展示解説:
毎週日曜日と祝休日、AM 11:00から特別展示室にて

主催:
大阪府立弥生文化博物館・産経新聞社

後援:
関西テレビ放送・財団法人大阪21世紀協会

協賛:
堺女子短期大学・株式会社国際交流サービス

展示趣旨:
古代日本では、中国・朝鮮半島からの渡来人が各種情報をもたらし、政治や文化の形成に大きな役割をはたした。特別展では、3・4世紀に活躍した渡来人とそのもたらした情報、ならびに大和王権と渡来人・渡来系情報のかかわりに光をあてる。(以上、展示案内チラシより引用)
展示構成と主要展示品:
第I部
  • 対外交易の窓口、福岡市西神町遺跡
    • 朝鮮半島系土器
  • 渡来した先端鍛冶技術
    • 日本最古の高温操業鍛冶資料(福岡市博多遺跡群)
  • 北部九州と大和王権
    • 大和王権と手を結び入手した三角縁神獣鏡(福岡市藤崎遺跡)
第II部
  • 畿内の朝鮮半島系土器
    • 朝鮮半島系土器(大阪市加美遺跡)
  • 古墳祭式と渡来人・渡来系情報
    • 画紋帯神獣鏡(奈良県ホケノ山古墳)
    • 三角縁神獣鏡(奈良県黒塚古墳)
    • 中国鏡をモデルに創出した鏡(奈良県新山古墳)
  • 大和王権の技術供与
    • 王権が掌握した高温操業鍛冶技術(奈良県纒向遺跡)
    • 王権が南関東に供与した高温操業鍛冶技術(神奈川県千代南原・千葉県沖塚遺跡)
  • その後の渡来人
    • 朝鮮半島系土器(大阪府八尾南遺跡・大阪市長原遺跡)
考古学セミナー:
  • 時間:PM 2:00〜PM 4:00(受付PM 1:00〜)
  • 場所:1階ホール
  • 日程:
    • 2004.10.10(日)倭の三韓〜三国時代の土器武末純一(福岡大学教授)
    • 2004.10.24(日)三・四世紀の日韓鉄事情村上恭通(愛媛大学助教授)
    • 2004.10.31(日)三・四世紀の畿内と北部九州白石太一郎(大阪府立近つ飛鳥博物館館長・奈良大学教授)
    • 2004.11.7(日)三・四世紀最大の国際港、西神町遺跡重藤輝行(福岡県教育委員会)
    • 2004.11.21(日)大和王権と渡来人山尾幸久(立命館大学名誉教授)
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大阪府立弥生文化博物館

弥生サイト講座5 大阪発掘情報


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大阪府文化財センター

平成16年度文化財講座 日本の海外考古学調査 part2


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吹田市立博物館

平成16年度特別陳列千里丘陵の須恵器-古代のハイテク工場-
< この展示は終了しました >
ところ:
吹田市立博物館

期間:
2004.10.16(土)2004.11.28(日)

入館料:
大人:200円、高校生・大学生:100円、小学生・中学生:50円(20名以上の団体料金/一般:160円、高校生・大学生:80円、小学生・中学生:40円)

休館日:
月曜日・祝日の翌日

開館時間:
AM 9:30〜PM 5:00

問い合わせ先:
吹田市立博物館(Postal Number.564-0001 大阪府吹田市岸部北4-10-1, Tel.06-6338-5500, Fax.06-6338-9886)

Web Site:http://www.suita.ed.jp/hak/
交通案内:
JR吹田駅・阪急千里線吹田駅から/桃山台駅前行き・山田樫切山行きバス「佐井寺北」下車徒歩10分、阪急山田行き・千里中央行きバス「岸部」下車徒歩10分。JR吹田駅北口から/五月が丘南行きバス「五月が丘西」下車徒歩7分。阪急千里線南千里駅から/JR吹田行きバス2・3系統「佐井寺北」下車徒歩10分。JR東海道本線岸辺駅下車北西徒歩25分。自家用車/佐井寺北・五月が丘方面より進入可能。無料駐車場あり。

展示趣旨:
「須恵器」は灰色をした硬質土器で、粘土紐を積み上げた後に轆轤(回転台)を使って形成し、山の斜面に築いた穴窯で焼成しました。この高度な製陶技術は4世紀末〜5世紀初め頃に朝鮮半島から渡来した陶工たちによって北部九州へ伝えられ、主として瀬戸内海沿いに瞬く間に東へ広まり、大阪平野周辺でも須恵器の生産が始まりました。
大阪北部に位置する千里丘陵では5世紀初め頃に最初の須恵器窯が築かれました。吹田32号須恵器窯跡(吹田市旭が丘町)です。以後、豊中市緑丘5丁目の2-27号窯跡(緑丘窯跡)が閉窯する8世紀中頃までに千里丘陵には約120基の窯が築かれ、全国でも屈指の大窯業地帯が形成されていました。
陶工たちは窯の周辺の燃料となる樹木を伐採し尽くすと新たな場所に移動して窯を築きました。現在に残る須恵器窯跡群は、まさしく彼等が残した足跡と言えるでしょう。この展覧会では、千里丘陵に展開した吹田窯跡群と桜井谷窯跡群の発掘調査の成果によって浮かび上がる陶工たちの活躍の姿を描いてみたいと思います。(以上、展示案内チラシより引用)
主要展示品:
講演会:
特別陳列展示トーク:
展示解説:
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