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文化財イベント情報 他地域 <近畿地方以外>

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このページでは、近畿地方(大阪府外)で開催されているイベントのうち、個人的に関心があるもの、宣伝したいものを恣意的に選んでご紹介します。
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京都大学総合博物館・JTB京都支店

山中一郎先生と行くフランス先史遺跡ツアー
旅行期間:
2005.9.14(水)2005.9.21(水)(8日間)
料金:
298,000円 (2名1室利用・おとな1人分、2歳以上の子どもはおとなと同額), 1人部屋希望の場合は追加料金60,000円が必要
添乗員:
全行程に同行
募集人員:
30名(定員になり次第締切)
最少催行人員:
25名
申し込み締切日:
2005.6.30(木)
食事回数:
朝6回・昼4回・夕4回(機内食を除く)
問いあわせ・申し込み先:
JTB京都支店(Postal Number.600-8004 京都府京都市下京区四条通り麩屋町東入奈良物町363JTBビル2階, Tel.075-223-5571, Fax.075-223-5581, 営業時間.月〜金/AM 9:30〜PM 5:30 土・日・祝/休業)
旅行趣旨:
フランス国立科学研究所のジャック・ペルグラン博士は、2006年6月上旬に、来日して、4日間の石器製作教室を、主として若い世代(20才以下を希望しています)の方々を対象として開催することにしています。ジャック・ペルグラン博士は、石器製作では、いろいろな方法を違えて石を叩き分けられる技術を体得した研究者です。単に石器を作り上げるのではなく、硬い石のハンマーを用いた直接打法、柔らかい石(たとえば砂岩)のハンマーを用いた直接打法、パンチを介在させる間接打法、そしてさまざまな形の押圧具を使う押圧打法、といった叩き分けを実演できるのです。もちろん石器資料の観察から、その石器を復原的に作り上げることは、ペルグラン博士にとってはそれほど難しいことではありません。この石器製作教室を開催する準備の一環として、ジャック・ペルグラン博士の研究室を訪ねて、今までに博士が割られた石のコレクションを、博士の解説で観察させてもらうことにしました。山中が同行して案内および通訳にあたります。せっかくフランスまでいくのですから、先史考古学に興味をもたれる方に意味のある企画を練らせていただきました。タイアップをしてくださる旅行社はJTB京都支店です。ご案内が遅くなりましたが、ご検討くださって、参加くださるようにお願いいたします。旅行参加者には、2006年の「ジャック・ペルグラン博士を囲む集い」への優先参加案内をいたします。
フランスの2つの国立博物館を見学、旧石器美術の本物を見ること、旧石器文化の研究に名をとどめている遺跡を訪ねること、現在・過去を通して最高の腕といわれるジャック・ペルグラン博士の製作石器を観察して、同博士ご自身の解説を聞き、質問に答えてもらうこと、先史考古学の研究にとって意味あるように企画をしてみました。フランス料理やフランスワインに興味をもたれる方にもお奨めできるプランです。(以上、京都大学総合博物館教授 山中一郎氏の旅行企画案内書より抜粋して引用)
旅行スケジュール:
  1. 9.14(水)11:40/関西空港発(AF291便)―17:00/パリ着(着後、専用バスでホテルへ) パリ泊
  2. 9.15(木)8:15/パリ オルリー発(AF6254便)―9:20/ボルドー着(着後、バスでレゼジーへ 約150km)―レゼジー着、国立博物館見学、夜 山中一郎氏講演。レゼジー(クロマニヨンホテル)泊
  3. 9.16(金)/レゼジーにて専用バスを利用。午前/フォン・ドゥ・ゴーム、コンバレルの旧石器美術館見学、午後/ルーフィニャック洞窟の旧石器美術見学。レゼジー(クロマニヨンホテル)泊
  4. 9.17(土)/レゼジーにて専用バスを利用し、旧石器時代の遺跡・美術館見学。ペリゴール地方の古い町並みが残るサラー町またはラスコーIIを訪れる。レゼジー(クロマニヨンホテル)泊
  5. 9.18(日)/レゼジー発(専用バスでボルドーへ 約150km)―11:27/ボルドー発(TGV列車8528)―14:25/パリ着(着後、サンジェルマンの国立博物館見学またはホテル直行)。 パリ泊
  6. 9.19(月)/パリにて終日自由行動(オプション ナンテール大学先史学研究所にて石器作りの名人ペルグラン博士との会見、モンサンミッシェル1日観光など)。パリ泊
  7. 9.20(火)/出発まで自由行動―13:35/パリ発(AF292便 機中泊)
  8. 9.21(水)8.10/関西空港着
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石川県立歴史博物館

春季特別展 群馬県立歴史博物館交流展群馬の埴輪と古墳文化
< この展示は終了しました >
ところ:
石川県立歴史博物館
期間:
2005.4.23(土)2005.5.29(日)
入館料:
一般650円、大学生500円、小学生・中学生・高校生は無料(20名以上の団体/一般520円、大学生400円)
休館日:
特別展期間中は無休
開館時間:
AM 9:00〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで)
問い合わせ先:
石川県立歴史博物館(Postal Number.920-0963 石川県金沢市出羽町3-1, Tel.076-262-3236, Fax.076-262-1836)
交通案内:
市内バス/出羽町バス停下車徒歩5分、タクシー/JR金沢駅から約10分、自動車/北陸自動車道金沢東インター・金沢西インターから約30分
Web Site:
http://www.pref.ishikawa.jp/muse/rekihaku/

展示構成:

学芸員による展示解説:
2005.5.1(日)5.15(日) PM 2:00〜
主要展示品:
記念講演会
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伊都国歴史博物館

開館記念特別展海を越えたメッセージ-楽浪交流展-
< この展示は終了しました >
ところ:
伊都国歴史博物館
期間:
2004.10.29(金)2004.12.28(火)
入館料:
開館記念特別展期間中/無料
通常/一般:210円、小学生・中学生・高校生:100円、65歳以上:無料
休館日:
月曜日
開館時間:
AM 9:00〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで)
問い合わせ先:
伊都国歴史博物館(Postal Number.819-1582 福岡県前原市大字井原916, Tel.092-322-7083)
交通案内:
バス(予約制)/JR波多江駅よりミニバス瑞梅寺線井原山入口行き伊都国歴史博物館前下車。JR周船寺駅よりミニバス川原線川原行き高祖下車、徒歩10分。(バス予約センター Tel.092-331-8831)
車/JR波多江駅・周船寺駅から車で約10分。福岡市方面からは、九州縦貫道福岡インターまたは太宰府インターから福岡都市高速道路経由西九州自動車道今宿東インターをおりて、国道202号バイパス飯氏交差点を左折、約8分。唐津方面からは、国道202号バイパス波多江交差点を右折、約8分。無料駐車場約50台分あり。
主催:
福岡県前原市教育委員会(Tel.092-323-1111)
博物館開館挨拶:
皆様におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。さて、いよいよ福岡県前原市立の伊都国歴史博物館が開館の運びとなりました。当館は昭和62年に伊都歴史資料館として開館いたしましたが、このたび新館を建設し、名称を伊都国歴史博物館と改め10月29日にリニューアルオープンいたします。当館が立地します前原市が魏志倭人伝に登場する伊都国の故地として、日本古代史や対外交流史を考えるうえで重要な位置にあることは、皆様ご承知のとおりであります。当館はこの伊都国に焦点を当て、伊都国の考古学的な成果をわかりやすく解説しております。展示は伊都国の最大の特徴である王墓の出土品や、倭の対外交渉の拠点であったことを示す朝鮮半島および中国製の出土品を中心に構成しております。また、映像機器や復元された銅鏡、実物大の平原王墓主体部復元模型など、見る・聞く・触れるなどの体験を通して展示をよりわかりやすくする工夫をしております。たくさんの見どころがある伊都国歴史博物館に、ぜひ一度足をお運びいただきますようお願い申し上げます。 伊都国歴史博物館館長西谷正氏 (以上、展示案内チラシより引用)
博物館概要:
「時代とモノの移り変わり」「伊都国のタイムカプセル」「大陸との交流」「記録された伊都国」「伊都国のくらし」の5つで構成されています。出土品を中心に遺跡の模型、実際に触れられる鏡のレプリカ、大スクリーンに展開する映像で伊都国の様子を復元しています。その他にも、映像メディアスペースや図書コーナー、100人以上が入れる研修室を備えています。博物館4階では、周囲360°を見渡すことができる展望スペースがあり、三雲・井原遺跡や怡土城跡、点在する前方後円墳を眺めることができます。(以上、展示案内チラシより引用)
開館記念特別展の展示趣旨:
古代の日本の様子が初めて文字で記された「漢書」地理志。そこには「楽浪海中に倭人有り」とあり、紀元前108年に朝鮮半島西北部に設置された楽浪郡を通じて、中国諸王朝と交流をしていた倭人の様子が描かれています。以後、楽浪郡は韓や倭などの諸民族に直接・間接的に影響を与え、中国の文化や制度を東方に伝える役割を果たします。一方、弥生時代の日本列島における大陸との交渉の窓口は、伊都国や奴国など北部九州沿岸地域の国々が中心となります。そこで東京大学考古学研究室所蔵の楽浪郡出土遺物と北部九州出土の楽浪系遺物を一堂に展示し、楽浪郡から海を越えて伝えられたメッセージを再確認しようという企画展です。(以上、展示案内チラシより引用)
開館記念講演会:
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早稲田大学シルクロード調査研究所・早稲田大学比較考古学研究所・早稲田大学先史考古学研究所

21世紀COEプログラム「アジア地域文化エンハンシング研究センター」合同研究集会
考古学からみた社会の複雑化
< この催しは終了しました >
ところ:
早稲田大学文学部34号館4階453教室
開催日:
2004.12.4(土)
時間:
AM 9:30〜PM 5:45
参加費:
無料
参加方法:
当日、直接会場へ(事前申込不要)
問い合わせ先:
早稲田大学文学部考古学研究室(Postal Number.162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1, Tel&Fax.03-5286-3646, E-Mail.keng10@aoni.waseda.jp)
主催:
早稲田大学シルクロード調査研究所・早稲田大学比較考古学研究所・早稲田大学先史考古学研究所
後援:
早稲田大学21世紀COEプログラム アジア地域文化エンハンシング研究センター
プログラム:
基調報告
9:40-10:20
考古学からみた社会の複雑化 -比較考古学の方法を探りつつ- 菊池徹夫氏(早稲田大学教授・比較考古学研究所)
第I部:日本
10:20-10:45
「加曽利B式」貝塚から観た労働様式の複雑化 鈴木正博氏(日本考古学協会会員・先史考古学研究所)
10:45-11:10
大型遮光器土偶の特殊性と階層化社会 -亀ヶ岡(縄文時代晩期・東北地方北部)社会は階層化社会か- 金子昭彦氏(岩手県埋蔵文化財センター・先史考古学研究所)
11:10-11:35
渡来系集団、移動の足跡(弥生時代) 片岡宏二氏(小郡市教育委員会)
11:35-12:00
古墳時代の支配と服属の原理 車崎正彦氏(東京大学非常勤講師・シルクロード調査研究所)
第II部:東アジア
13:00-13:25
墓葬からみた新疆先史時代の社会 -察吾呼遺跡を中心に- 後藤健氏(早稲田大学21世紀COE客員研究助手・シルクロード調査研究所)
13:25-13:50
中国東北地区銅剣文化の形成と展開 岡内三眞氏(早稲田大学教授・シルクロード調査研究所)
13:50-14:15
父権制的産生与確立 -廿粛地区半山、馬廠至斉家文化墓地試析- 叢徳新氏(中国社会科学院考古研究所副研究員)
第III部:西アジア
14:15-14:40
西アジア新石器時代の巨大集落 -テル・エル・ケルク遺跡の事例から- 小高敬寛氏(早稲田大学助手・比較考古学研究所)
14:40-15:05
古代西アジアの社会変化 -集落構成から読む都市化- 小泉龍人氏(早稲田大学非常勤講師・比較考古学研究所)
15:05-15:30
文字社会における記号の使用 近藤二郎氏(早稲田大学教授・シルクロード調査研究所)
第IV部:周辺地域
15:40-16:05
パプア・ニューギニアにおける生業の民族調査:特に土器製作と農耕活動の側面から 高橋龍三郎氏(早稲田大学教授・先史考古学研究所)・細谷葵氏(早稲田大学非常勤講師・先史考古学研究所)
16:05-16:30
クマ送り儀礼に見る社会的威信と階層化社会 -北太平洋北岸狩猟採集民社会の比較民族考古学- 佐藤宏之氏(東京大学助教授・比較考古学研究所)
16:30-16:55
南東マヤ地域の地方センターの成立:ホンジュラス、ラ・エントラーダ地域の事例 寺崎秀一郎氏(早稲田大学助教授・比較考古学研究所)
総括1:岡内三眞
総括2:高橋龍三郎
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