文化財イベント情報 他地域
このページでは、南河内以外の地域で開催されているイベントのうち、
おがみが個人的に関心があるものをご紹介します。
堺市教育委員会
文化財保護法50年記念 シンポジウム 土塔 -甦る古代のモニュメント- |
(※この催しは終了しました。)
- ところ:中文化会館(ソフィア・堺)ホール(堺市深井清水町1426)
- 開催日:2000.11.3(祝)
- 時間:PM 0:30〜PM 5:00(受付開始はAM 11:30)
- 参加費:無料(資料代金500円が必要)
- 定員:先着600名
- 交通案内:泉北高速鉄道深井駅下車徒歩12分。車での来場は不可。
- 問い合わせ先:堺市教育委員会社会教育課文化財保護係(TEL.0722-28-7491)
- 主催:堺市教育委員会
- 後援:文化庁・大阪府教育委員会
- その他:当日は手話通訳あり
【開催主旨】
国史跡「土塔」は、奈良時代の高僧行基が、民衆と共に築いたといわれる十三層の土の塔です。全国的にも極めて珍しい構造物で、類似のものは奈良市の「頭塔」など数例があるだけです。
本シンポジウムは、平成10年より史跡公園として整備を進めつつある「土塔」の、これまでの発掘調査を基にしたものです。今回は、「土塔」発掘整備の中間報告を兼ねて、考古学および歴史学における第一人者の方々をパネリストとして招き、既存の土塔関係資料や類似遺跡である史跡「頭塔」(奈良市高畑)などの知見も加えて、「土塔」築造時の姿を再現しようとするものです。
「土塔」の歴史的な意味を市民の皆さんと共に考えることで、史跡としての保存整備への理解を深め、文化財保護への関心を高めていただく目的をもって開催するものです。(以上、案内チラシより引用)
- 内容:
- 基調講演/網干善教氏(関西大学名誉教授)
- 発掘成果報告/近藤康司氏(堺市立埋蔵文化財センター)
- シンポジウム/コーディネーター 網干善教氏(関西大学名誉教授)、パネリスト 岩永省三氏(奈良国立文化財研究所主任研究官)・東野治之氏(奈良大学教授)・森郁夫氏(帝塚山大学教授)・近藤康司氏(堺市立埋蔵文化財センター)
大阪経済法科大学アジア研究所
(※この催しは終了しました。)
- ところ:大阪経済法科大学 5100号教室
- 開催日:第1日/2000.11.11(土)、第2日/2000.11.12(日)
- 時間:AM 10:00〜PM 4:30
- 参加費:無料
- 定員:300名
- 参加申込み方法:往復はがき(1枚1名)に、住所・氏名・電話番号・参加希望日(両日参加かどちらかの1日のみか)・近鉄山本駅からのスクールバスを利用予定か否かを明記の上、下記申込先まで送付。2000.10.31(火)必着。ただし、定員に達し次第、受付締切。
- 交通案内:近鉄大阪線山本駅下車、スクールバスに乗車。
- 問い合わせ先:大阪経済法科大学アジア研究所(ZIP.581-8511 八尾市楽音寺6-10 TEL.0729-41-8211 FAX.0729-41-4113)
- Web Page:http://www.keiho-u.ac.jp/frame_main.html
- 参加予定国・地域:日本・中華人民共和国・大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国・ロシア・台湾
- 主催:大阪経済法科大学アジア研究所
- 後援:大阪府・大阪市・八尾市・柏原市・東大阪市・読売新聞大阪本社
- その他:当日は同時通訳あり。大阪経済法科大学所蔵の「秦始皇陵兵馬俑(レプリカ)」・「高句麗好太王碑(レプリカ)」・「八尾市出土の銅鐸(レプリカ)」の見学会あり。なお、昼食時のみ食堂が営業。
【開催主旨】
日本の弥生時代は、中国では漢が東アジアに影響力を伸張した時期です。この時期の東アジア各地域の歴史を考古学と文献によって明らかにし、東アジア共通の理解と認識をもち、今後の友情と友好による共同研究の伸展をはかりたいと思います。今回の国際学術討論会開催地は弥生文化の宝庫といわれる「河内国」でもあります。地域社会の人々とともに「2000年前の東アジア」の研究成果を共有したいと考えています。(以上、案内チラシより引用)
- プログラム<2000.11.11(土)>:
- 9:30 開場・受付
- 10:00 開会・研究発表
- 中国都城礼制文化比較研究/高崇文氏(北京大学教授)
- 中国神獣鏡研究 -兼論与日本三角縁神獣鏡之関係/趙化成氏(北京大学教授)
- 弥生時代の大阪/瀬川芳則氏(関西外国語大学教授)
- 弥生青銅器と古代出雲/田中義昭氏(前島根大学教授)
- プログラム<2000.11.12(日)>:
- 9:30 開場・受付
- 10:00 研究発表
- 2000年前の台湾/連照美氏(台湾大学教授)
- 多島海から太平洋へ -海洋適応の民族考古学-/後藤明氏(宮城学院女子大学教授)
- 13:15 パネルディスカッション
- 厳文明氏(北京大学考古文博院学術委員会主席)
- 宋文薫氏(台湾大学名誉教授)
- 工樂善通氏(ユネスコアジア文化センター文化遺産保護協力事務所研修部長)
- 森岡秀人氏(芦屋市教育委員会文化財課)
東大阪市立郷土博物館
(※この展示は終了しました。)
- ところ:東大阪市立郷土博物館
- 期間:2000.10.28(土)〜2000.12.3(日)
- 入館料:一般:100円、高校生・大学生:50円、小学生・中学生:30円
- 休館日:月曜日・祝日の翌日
- 開館時間:AM 9:30〜PM 4:30
- 交通案内:近鉄奈良線瓢箪山駅下車
- 問い合わせ先:東大阪市立郷土博物館 ZIP.579-8052 東大阪市上四条町18-12 TEL.0729-84-6341
- 主要展示品:
- 柏原市田辺墳墓群 蔵骨器
- 柏原市茶臼塚 獣文帯三神三獣鏡
- 交野市獅子窟寺 蔵骨器
- 四条畷市木間池北方遺跡 土馬
- 大東市北新町遺跡 人面墨書土器
- 羽曳野市野々上遺跡 斎串
- 東大阪市往生院六萬寺 梵字文軒丸瓦
- 東大阪市馬場川遺跡 土偶(大阪府指定文化財)
- 東大阪市瓜生堂遺跡 木棺
- 東大阪市植附遺跡 蘇民将来札
- 藤井寺市はざみ山遺跡 和同開珎
- 八尾市跡部遺跡 流水紋銅鐸(八尾市指定文化財・レプリカ)
- 八尾市成法寺遺跡 人面墨書土器
- (展示資料数約480点)
【講演会】●ところ:博物館ロビー
●時間:PM 2:00〜PM 4:00
●定員:50名(申込制)
●申込み方法:
2000.10.24から電話受付(定員になり次第締切)
- 2000.11.5(日):生駒の社寺とそのまつり/水野正好氏(奈良大学教授)
- 2000.11.19(日):河内の墳墓と葬送儀礼/小林義孝氏(大阪府教育委員会)
【展示解説】
●実施日:2000.11.26(日)
●時間:AM 10:30・PM 2:00
神戸市埋蔵文化財センター
特別展 色彩の考古学 -「もの」から見た歴史の色- |
(※この展示は終了しました。)
- ところ:神戸市埋蔵文化財センター
- 期間:2000.10.21(土)〜2000.12.3(日)
- 入館料:大人:200円、小人:100円
- 休館日:月曜日・2000.11.24
- 開館時間:AM 10:00〜PM 17:00
- 交通案内:神戸市営地下鉄西神中央駅下車徒歩約8分
- 問い合わせ先:神戸市埋蔵文化財センター ZIP.651-2273 神戸市西区糀台6丁目 西神中央公園内 TEL.078-992-0656
- 主要展示品:
- 福井県鳥浜貝塚 丹彩土器
- 大阪市森ノ宮遺跡 赤漆塗り櫛
- 福岡県山鹿貝塚 緑色大珠
- 福岡県上月隈遺跡 水銀朱塗り甕棺
- 大阪府下田遺跡 銅鐸
- 岡山県八幡大塚古墳 金製垂飾耳飾り
- 奈良県薬師寺 三彩壺
- 奈良県大安寺跡 唐三彩陶枕
- 奈良県平城宮跡 隼人盾
- 神戸市勝雄経塚 鍍金製経筒
【講演会】
●ところ:神戸市埋蔵文化財センター
●日時:2000.11.11(土) PM 2:00〜
●定員:150名(先着)
●演題:「もの」から見た歴史の色
●講師:村上隆氏(奈良国立文化財研究所主任研究官)
大阪府立弥生文化博物館
平成12年度文部省委嘱親しむ博物館づくり事業 手のひらの中が博物館 |
(※この催しは終了しました。)
海辺のむかし生活体験-地引網-- ところ:泉佐野市、りんくうタウン「マーブルビーチ」
- 開催日:2000.10.8(日)
- 時間:AM 10:00〜AM 12:00
- 参加費:無料
- 定員:100名
- 申し込み締切日:2000.9.24(日)必着
- 共催:大阪府立近つ飛鳥博物館
ねん土をにぎって弥生の土笛:弥生の土笛づくり- ところ:大阪府立弥生文化博物館
- 開催日:2000.10.28(日)、2000.11.11(土)
- 時間:午前の部/AM 11:00〜PM 1:00、午後の部/PM 2:00〜PM 4:00
- 参加費:200円(入館料が別途必要)
- 定員:各回25名
- 申し込み締切日:2000.10.28(日)の参加者は2000.10.18(水)必着、2000.11.11(土)の参加者は2000.11.1(水)必着
ゆびさきから弥生の音楽 -復原琴に挑戦-:弥生の琴づくり- ところ:大阪府立弥生文化博物館
- 開催日:2000.11.23(祝)
- 時間:AM 10:30〜PM 3:00
- 参加費:1,500円(入館料が別途必要)
- 定員:25名
- 申し込み締切日:2000.11.13(月)必着
●参加申し込み方法:往復はがきに、住所・氏名・希望参加者数・連絡先電話番号・行事名(土笛は希望日と希望時間帯も)を明記して申し込む。
●申し込み・問い合わせ先:ZIP.594-0083 大阪府和泉市池上町443 大阪府立弥生文化博物館 体験係(TEL.0725-46-2162、FAX.0725-46-2165)
●Web Page:http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
大阪府立弥生文化博物館
平成12年秋季特別展 卑弥呼の音楽会 まつりのひびき |
(※この展示は終了しました。)
- ところ:大阪府立弥生文化博物館
- 期間:2000.10.7(土)〜2000.12.3(日)
- 入館料:一般:600円、高校生・大学生:400円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳を持つ方:無料、(団体:一般480円、高校生・大学生320円、※団体は20名以上)
- 休館日:月曜日(ただし10.9は開館、10.10は休館)
- 開館時間:AM 10:00〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで)
- 交通案内:JR阪和線天王寺駅から25分「信太山」駅下車徒歩7分、南海本線「松ノ浜」駅下車徒歩20分
- 駐車場:無料駐車場あり。乗用車80台分・大型バス7台分。
- 問い合わせ先:大阪府立弥生文化博物館 〒594-0083 和泉市池上町443 TEL0725-46-2162
- Web Page:http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
- 主催:大阪府立弥生文化博物館・読売新聞大阪本社・読売テレビ
- 後援:財団法人大阪21世紀協会
- 協賛:財団法人文楽協会・堺女子短期大学・国際交流サービス
- 主要展示品:
- 青銅の鈴(戦国時代頃、中国)
- 鈴の付いた帯と衣服を着た埴輪(古墳時代後期、群馬県綿貫観音山古墳)
- 重要文化財 琴を弾く埴輪(古墳時代後期、群馬県朝倉出土)
- 国宝 桜ヶ丘5号銅鐸(弥生時代中期、兵庫県桜ヶ丘)
- 銅鐸と舌(弥生時代中期、和歌山県太田黒田遺跡)
- 琴 復原品(古墳時代中期、滋賀県服部遺跡)
- 愛知県八王子遺跡出土品
- 埼玉県舟山古墳出土品
- (国宝4点、重要文化財5点を含む出品総数約350点)
【考古学セミナー】●ところ:1階ホール
●時間:PM 2:00〜PM 4:00(PM 1:00受付開始)
- 2000.10.22(日):「倭国女王卑弥呼 -音色と楽器の世界-」/水野正好氏(奈良大学教授)
- 2000.10.29(日):「楽器からみた日本文化」/小島美子氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)
- 2000.11.12(日):「まつりの響きと古代の心」/辰巳和弘氏(同志社大学歴史資料館学芸員)
- 2000.11.26(日):「楽器にみる卑弥呼の時代」/金関 恕氏(大阪府立弥生文化博物館長)
【特別コンサート】●ところ:1階ホール
●時間:PM 2:00〜PM 3:30(PM 1:00受付開始)
●各回定員:170名(先着順)
- 2000.10.15(日):伝統楽器コンサート「今に生きる伝統楽器 -文楽三味線の魅力-」/人形浄瑠璃文楽座・三味線 竹澤宗助氏・野澤喜一朗氏
- 2000.11.5(日):復原楽器コンサート「雅楽 -その悠久の調べと復原琴-」/奈良大学雅楽研究会
- 2000.11.19(日):エレクトーンコンサート「タイムカプセル -卑弥呼からのメッセージ-」/松本玲子氏(高崎芸術短期大学助教授)
帝塚山大学・大阪府立文化情報センター
平成12年度 帝塚山大学考古学研究所公開講座 古墳を語る2 |
(※この催しは終了しました。)
- ところ:大阪府立文化情報センター さいかくホール(大阪市中央区大手前3-1-43 大阪府庁新別館北館1階)
- 開催日:2000.9.2(土)・2000.9.9(土)・2000.9.16(土)
- 時間:各回ともPM 2:00〜PM 3:30
- 定員:毎回180名(先着順)
- 交通案内:大阪市営地下鉄谷町線・中央線谷町4丁目駅下車、1-A出口から徒歩3分。京阪天満橋駅下車、南へ徒歩約12分。
- 申込方法:往復はがき・FAX・E-mailにて住所・氏名(ふりがな)・年齢・性別・電話番号・受講希望日・返信用宛名を明記の上、下記申込先まで送付。(受講希望者または受講希望日が複数ある場合でも同時に申し込み可能)
- 申込先:帝塚山大学考古学研究所(ZIP.631-8501 奈良県奈良市帝塚山7-1-1、TEL.0742-48-9700、FAX.0742-48-8783、E-mail.arch@tezukayama-u.ac.jp)
- 申込締切日:2000.8.25必着
- Web Page:http://www.tezukayama-u.ac.jp/
- 主催:帝塚山大学・大阪府立文化情報センター
●講座日程
- 【第1回:2000.9.2(土)】
- 古墳時代初期の鏡:河上邦彦氏(奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長)
- 【第2回:2000.9.9(土)】
- 埴輪の世界:猪熊兼勝氏(京都橘女子大学教授)
- 【第3回:2000.9.16(土)】
- 馬具の出現:次山 淳氏(奈良国立文化財研究所主任研究官)
泉佐野市教育委員会
(※この催しは終了しました。)
- ところ:歴史館いずみさの 研修室
- 開催日:2000.9.9(土)・2000.9.23(土)・2000.12.16(土)・2001.1.13(土)
- 時間:各回ともPM 2:00から
- 参加費:無料
- 問い合わせ先:歴史館いずみさの(TEL.0724-69-7140、FAX.0724-69-7141)
- 主催:泉佐野市教育委員会文化財保護課社会教育課
●講座日程
- 【第1回:2000.9.9(土)】
- 海からの恵 -泉佐野の古代の製塩と漁撈を中心に-:石部正志氏(市立五條文化博物館館長)
- 【第2回:2000.9.23(土)】
- 泉佐野漁民イシゲタ網魚 -海上活動分析を通して-:増崎勝敏氏(大阪府立守口東高等学校教諭)
- 【第3回:2000.12.16(土)】
- 佐野浦から往く漁民 佐野浦にくる漁民 -対馬への通漁と瀬戸内地域からの移住-:河原典史氏(立命館大学文学部助教授)
- 【第4回:2001.1.13(土)】
- 上善寺所蔵「佐野町場絵図」と佐野町場の形態:土平 博氏(奈良大学文学部助手)
鉄器文化研究集会
(※この催しは終了しました。)
- ところ:京都教育文化会館大ホール(京都市営バス熊野神社前下車徒歩)
- 開催日:2000.9.23(土)
- 時間:AM 9:00〜PM 4:50
- 連絡先:財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 担当.河野一隆氏(ZIP.617-0002 京都府向日市寺戸町南垣内40-3 TEL.075-933-3877)
【開催趣旨】(開催要項より引用)
戦後歴史学にみる、史的唯物論にたった古典学説による国家形成論は、灌漑・土木事業などの公共的機能を遂行する首長権力の伸長と必要物資流通の組織力を体現した、アジア的専制君主の存在を暗黙の前提として展開してきた。そこでは、国家形成過程を発展段階的に捉え、国家の指標を考古学的に認識可能な指標として把握することを目的とした、機能主義的進化論が蓄積されてきた。近年、歴史哲学の地平においては、世界史研究の上での進歩主義史観の衰退と、弁証法的歴史認識の誤謬が、分析哲学系の歴史認識(物語論)によって指摘されるところとなってきた。日本考古学では、「初期国家論」に代表される国家形成論への志向が定着・波及するにおよんで、現在、これら過去の発展段階的国家形成論を再検討すべき段階に立ち至っている。従来、国家形成論との関わりにおいては、考古資料は公権力・生産力・生産様式などのキーワードで説明づけられてきた。今回の研究会では、儀礼・威信・記憶・表象などのキーワードを用いることによって、考古資料に新たな意味を吹き込むことを目指したい。
これを受けて設定したテーマ、「表象としての鉄器副葬」では、「表象」というキーワードに二つの視点を設定した。一つ目は、鉄器副葬が表し象っているものを考古学的に追求するという視点である。そこでは、分析対象となる王権や社会の構造や機能についての人類学的な理解も視野に入れつつ、個別遺物の経験的な分析に立って、いかに洞察するかが問題とされるべきであろう。二つ目は、鉄器研究という行為で何を表象しようとするかという視点である。そこでは、研究者としての主体性と自己の歴史認識を踏まえつつ、何をどのようにして歴史的事実と認定するのか、真摯な問いかけが求められるべきだろう。
このように「表象」に二つの視点を設定して、本研究会では、国家形成期の鉄器副葬が持っている考古学的な意味を問うと同時に、研究者がよって立つ歴史理論の検討を迫りたいと考える。国家形成論は、上述のような様々なキーワードが散りばめられることからも示されるように、イメージのみが先走りがちなきらいがある。社会の構造や機能に目を向けることなく、「鉄が国家をつくる」といったイメージで、歴史の変化を先験的な枠組みに押し込めてはいないだろうか。そうした状況から一歩踏み出すべく、考古資料を社会考古学的な枠組みの中に位置づけていく試みやその問題点について、本研究会では議論を深めていくことにしたい。(以下省略)
【日程内容】
- 9:00 受付開始
- 9:30 開会挨拶と趣旨説明
- 9:40 河野一隆氏(副葬威信財と王権)
- 10:15 阪口英毅氏(甲冑)
- 10:50 藤井章徳氏(刀剣)
- 11:25 鈴木一有氏(鉄鏃)
- 13:00 清野孝之氏(漁撈具)
- 13:35 魚津知克氏(農工具)
- 14:10 中條英樹氏(馬具)
- 14:45 豊島直博氏(大量副葬)
- 15:40 討論 (司会:内山敏行氏
- 16:45 閉会挨拶
埋蔵文化財研究集会
第48回埋蔵文化財研究集会 弥生の墓制(1)-墓制からみた弥生文化の成立- |
(※この催しは終了しました。)
- ところ:西南学院大学
- 開催日:2000.8.26(土)・2000.8.27(日)
- 時間:26日(土)AM 10:00〜PM 5:15(受付開始AM 9:30)、27日(日)AM 9:00〜PM 3:10
- 問い合わせ先:ZIP.818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-1 九州歴史資料館内 福岡県教育庁文化財保護課太宰府事務所 第48回埋蔵文化財研究集会事務局、吉田氏・森井氏・大庭氏(TEL.092-924-1905 FAX.092-924-1970)
- 主催:福岡県教育委員会、第48回埋蔵文化財研究集会実行委員会
【開催趣旨】(開催要項より引用)
弥生時代は大陸から新たに稲作技術が伝わり、列島内を急速に広がる中で農耕社会が成立した時代である。また稲作技術だけでなく、紡織技術や支石墓を含む墓制、定型化した土器・大陸系磨製石器・金属器等の大陸要素の伝播を含めて東アジアの視点で考えることが必要な時代でもある。
このうち墓制はさまざまな社会関係の動向を良く反映しており、弥生社会の発展を紐解く上で重要な鍵となる。近年では各地の発掘調査に伴い、少しずつではあるが資料の蓄積が進展しており、各地での墓制の様相が明らかになりつつあるが、地域を越えた弥生の墓制について議論される場は少なかったといえる。
そこで今回の研究集会では弥生の墓制をテーマに弥生社会を考えてみたい。今回は縄文時代晩期〜弥生時代前期までの時期を対象とし、伝統的墓制から新しい墓制が受容される過程、また東海地方から西日本各地での墓制の種類や形態、立地、消長、系譜、副葬品などに注目し、集落など他の要素を含めて、各地域ごとの社会の動態を考えたい。特に縄文時代晩期〜弥生時代前期の時期的変遷、地域格差に焦点を当てて、あらためて整理を行いたい。
【日程内容】
●2000.8.26(土)
9:30 受付開始
10:00 開会行事
- 地域発表
- 10:10 東海 川添和暁氏(財団法人愛知県埋蔵文化財センター)
- 10:40 関西1 中村健二氏(財団法人滋賀県文化財保護協会)
- 11:10 関西2 岸本一宏氏(兵庫県教育委員会)
- 11:40 山陰 赤沢秀則氏(鹿島町教育委員会)
昼食 12:10〜13:10
- 地域発表
- 13:10 山陽 小林青樹氏(國學院大学栃木短期大学)
- 13:40 四国 大久保徹也氏(徳島文理大学)
- 14:10 北部九州1 大庭孝夫氏(福岡県教育委員会)
- 14:40 北部九州2 榎本義嗣氏(福岡県教育委員会)
- 休憩 15:10〜15:25
- 15:25 中南部九州 坪根伸也氏(大分市教育委員会)
- 事例発表
- 15:55 田久松ヶ浦遺跡 岡 崇氏(宗像市教育委員会)
- 16:15 大友遺跡 宮本一夫氏(九州大学大学院)
- 15:55 田久松ヶ浦遺跡 岡 崇氏(宗像市教育委員会)
- 16:15 大友遺跡 宮本一夫氏(九州大学大学院)
- 16:35 新方遺跡 山口英正氏(神戸市教育委員会)
- 16:55 東武庫遺跡 中村 弘氏(兵庫県教育委員会)
17:15 1日目終了
懇親会 18:30〜
●2000.8.27(日)
- 研究発表
- 9:00 縄文後期〜晩期の墓制 坂本嘉弘氏(大分県教育委員会)
- 9:40 弥生時代前期の土器棺墓 角南聡一郎氏(元興寺文化財研究所)
- 休憩 10:20〜10:40
- 10:40 (韓国:交渉中)
昼食 12:00〜13:00
討論 13:00〜15:10
15:10 閉会行事
【遺跡見学会】
- 開催日:2000.8.25(金)
- 時間:PM 1:00〜PM 5:00(予定)
- 申し込み方法:所定の参加申込用紙に必要事項を記入の上、2000年8月10日までに下記連絡先へ申し込む。
- 集合場所:福岡市博物館1Fロビー(福岡市博物館では長時間の車両駐車が不可能。またPM 5:00以後の一般車両駐車も不可)
- 見学場所:志登支石墓群・志摩町歴史民俗資料館・新町遺跡展示館・西新町遺跡発掘現場
- 解散場所:西新町遺跡(福岡県立修猷館高校内)
- 連絡先:第48回埋蔵文化財研究集会事務局遺跡見学会係(ZIP.818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-1 九州歴史資料館内 福岡県教育庁文化財保護課太宰府事務所 TEL.092-924-1905 FAX.092-924-1970)担当 森井氏・平尾氏・大庭氏
神戸市埋蔵文化財センター
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(※この展示は終了しました。)
●ところ:神戸市埋蔵文化財センター(ZIP.651-2273 兵庫県神戸市西区糀台6丁目 西神中央公園内) ●期間:2000.7.20(木)〜9.3(日) ●入館料:無料 ●休館日:毎週月曜日 ●開館時間:AM 10:00〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで) ●交通案内:神戸市営地下鉄西神中央駅下車。もしくは明石駅発の神戸市バス・神姫バスにて西神中央駅下車徒歩8分。 ●問い合わせ先:神戸市埋蔵文化財センター(TEL.078-992-0656)
- ●主要展示品:
- 五色塚古墳出土ひれ付き円筒埴輪
- 西求女塚古墳出土三角縁神獣鏡
- 高津橋大塚古墳出土石見型盾形埴輪
- 天王山4号墳出土八禽鏡
- 住吉東古墳出土馬形埴輪
- 狩口台きつね塚古墳出土金銅装馬具
- 舞子浜遺跡出土埴輪棺
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大阪府立弥生文化博物館
平成12年夏季企画展 水辺の弥生絵巻 北河内のフロンティア |
(※この展示は終了しました。)
- ところ:大阪府立弥生文化博物館
- 期間:2000.7.15(土)〜2000.9.10(日)
- 入館料:一般:400円、高校生・大学生:300円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳を持つ方:無料、(団体:一般320円、高校生・大学生240円、※団体は20名以上)
- 休館日:月曜日
- 開館時間:AM 10:00〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで)
- 交通案内:JR阪和線天王寺駅から25分「信太山」駅下車徒歩7分、南海本線「松ノ浜」駅下車徒歩20分
- 駐車場:無料駐車場あり。乗用車80台分・大型バス7台分。
- 問い合わせ先:大阪府立弥生文化博物館 〒594-0083 和泉市池上町443 TEL0725-46-2162
- Web Page:http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
- 主催:大阪府立弥生文化博物館・四条畷市教育委員会・寝屋川市教育委員会
- 主要展示品:
- 伝四条畷市出土銅鐸(重要美術品)
- 四条畷市雁屋遺跡 絵画土器
- 四条畷市雁屋遺跡 鳥形木製品
- 四条畷市雁屋遺跡 木製容器
- 四条畷市雁屋遺跡 銅鐸舌
- 四条畷市雁屋遺跡 分銅形土製品
- 寝屋川市高宮八丁遺跡 銅鐸形土製品
- 寝屋川市高宮八丁遺跡 獣形勾玉
- 寝屋川市高宮八丁遺跡 玉作りセット
- (出土品総数約850点)
【企画展講演会】●開催日:
2000.7.23(日)●時間:PM 2:00〜PM 4:00(PM 1:00受付開始)
●ところ:1階ホール
- 「魂を運んだ木の鳥 -雁屋遺跡の葬送儀礼-」/野島 稔氏(四条畷市教育委員会主任技師)
- 「東の世界への窓口 -交易拠点としての高宮八丁遺跡-」/濱田延允氏(寝屋川市教育委員会文化財担当職員)
【考古学講座】●開催日:
2000.9.3(日)●時間:PM 2:00〜PM 4:00(PM 1:00受付開始)
●ところ:1階ホール
- 「弥生時代の大集落 -和泉・池上曽根遺跡と摂津・東奈良遺跡-」/大阪府立弥生文化博物館学芸員
【勾玉教室】
●開催日:2000.8.5(土)・2000.8.19(土)
●時間:PM 2:00〜PM 4:00(PM 1:00受付開始)
●ところ:1階ホール
●定員:各回70名(申込み先着順)
●参加申込み方法:往復ハガキに住所・氏名・電話番号・参加人数・参加希望日を明記し、大阪府立弥生文化博物館宛に申し込む。2000.7.20必着。
●参加費:無料(入館料のみ必要)
大阪府立中央図書館
平成12年度府民講座ライティカレッジ(ステージ1) 古代史を解く! -日本古代国家の形成をさぐる- |
(※この催しは終了しました。)
- ところ:大阪府立中央図書館ライティホール
- 期間:2000.7.22(土)・2000.9.16(土)・2000.10.7(土)
- 時間:PM 2:00〜PM 3:30(PM 1:00受付開始)
- 参加費:各回500円(資料代等)を受付にて支払
- 参加申込み方法:往復ハガキまたはFAXにて、住所・氏名(ふりがな)・電話番号(FAX申込みの場合はFAX番号も)・希望する講座(全回申込みも可)を明記し、下記申込み先へ申し込む。なお、大阪府立中央図書館でも直接受付をおこなっている。
- 申込み先:ZIP.577-0011 大阪府東大阪市荒本北57-3 大阪府立中央図書館「府民講座」係(TEL.06-6745-0170(代表)、FAX.06-6745-0262)
- 定員:各回380名(申込み先着順。受講可能かどうかは受講票等にて通知)
- 申込み締切日:各開催日の4日前(申込者多数の場合は先着順とし、申込み締切日前でも受付を締め切ることがある)
- 交通案内:近鉄東大阪線(地下鉄中央線)荒本駅北西500m
【講座日程】- 2000.7.22(土)「空中庭園の謎にせまる -出雲大社の信仰と伝統-」/上田正昭氏(京都大学名誉教授・大阪府立中央図書館名誉館長)
- 2000.9.16(土)「最古の古墳 ホケノ山の謎」/河上邦彦氏(奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長)
- 2000.10.7(土)「富本銭の謎にせまる」/栄原永遠男氏(大阪市立大学文学部教授)
市立五條文化博物館
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平成12年度春季特別展 五條を掘る-近年の発掘調査成果- |
(※この展示は終了しました。)
●ところ:市立五條文化博物館3階特別展示室(ZIP.637-0091 奈良県五條市北山町930-2) ●期間:2000.6.3(土)〜7.9(日) ●入場料:大人:300円、高校生・大学生:200円、小中学生:150円、(団体:大人240円、高校生・大学生160円、小中学生120円 ※団体は20名以上)(小学生未満、65歳以上、障害者の方は無料) ●休館日:毎週月曜日 ●開館時間:AM 9:00〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで) ●交通案内:JR和歌山線五條駅下車、駅北口から奈良交通バスの五條バスセンター行に乗車し田園1丁目下車、北へ徒歩(駐車場あり)。なお、特別展会期中の日曜日のみ、無料シャトルバスがJR五條駅前より運行(発車時間:AM 10:20、AM 11:10、AM 12:10、PM 1:10、PM 2:10)。 ●問い合わせ先:同館(TEL.07472-4-2011、FAX.07472-4-2010) |
- ●主要展示品:
- 原遺跡出土弥生土器
- つじの山古墳出土埴輪
- 黒駒古墳出土陶棺(馬?の線刻画をもつ)
- 出屋敷遺跡火葬墓出土骨蔵器
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●関連イベント:
- ●講演会:方形墳 アラカルト
- 【日時】2000.6.25(日) PM 2:00〜PM 4:00
- 【講師】石部正志氏(市立五條文化博物館長)
- 【会場】市立五條文化博物館1階研修室
- 【定員】80名(事前申し込みが必要)
- 【受講料】入館料のみ
- ●調査報告会
- 【内容】主要発掘調査成果を報告
- 【日時】第1回つじの山古墳第2・3次調査:2000.6.11(日) PM 2:00〜PM 3:00、第2回黒駒古墳:2000.7.2(日) PM 2:00〜PM 3:00
- 【報告者】前坂尚志氏(市立五條文化博物館学芸員)
- 【会場】市立五條文化博物館1階研修室
- 【定員】80名(当日先着順)
- 【受講料】入館料のみ
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大阪府立弥生文化博物館
●下記催し物の詳細については、次の問い合わせ先にて確認すること。 大阪府立弥生文化博物館(ZIP.594-0083 大阪府和泉市池上町443、TEL.0725-46-2162、FAX.0725-46-2165)
●【いずみの国 弥生まつり2000】の問い合わせ先は次のとおり。 和泉市教育委員会事務局内「池上曽根遺跡記念事業実行委員会」、TEL.0725-41-1551 |
【春季特別展 神々の源流-出雲・石見・隠岐の弥生文化-】
※下記参照
【第8回博物館写真コンテスト「ファインダーからのぞいた弥生文化」優秀作品展】
- 実施日:2000.4.29(土)〜2000.6.25(日)
- 優秀作品表彰式:2000.4.29(土)
【いずみの国 弥生まつり2000】
- 実施日:2000.5.2(火)〜2000.5.5(金)
- 主催:池上曽根遺跡記念事業実行委員会
- ところ:池上曽根遺跡史跡公園
- 日程
- 2000.5.2(火):前夜祭(弥生縁日、御柱建立披露と公開結婚式、記念ステージ「太鼓シンフォニー<弥生新響>」)/時間:PM 4:00〜PM 9:00)
- 2000.5.3(祝)〜2000.5.5(祝):弥生まつり(いずみの高殿特別見学、弥生ステージイベント、弥生バザール)/時間:AM 10:00〜PM 5:00(予定)
【ヨーロッパ考古学講演会】
- 実施日:2000.5.11(木)
- 題目:ヨーロッパ新石器時代の始まりと進展-日本と比較する視点で-
- 講師:ジャン=ポール・ドゥムール(パリ第1大学教授)
【やよいミュージアムコンサート"Im wunderschonen Monat Mai"】
- 実施日:2000.5.21(日)
- 奏者:深田麻実(ピアノ)・星野光則(バリトン)
【やよいミュージアムコンサート"宝城ひかるLIVE"】
【第6回絵画コンテスト 「卑弥呼の時代を描こう」】
- 実施日:2000.7.8(土)〜2000.7.23(日)
- 写生大会:2000.7.8(土)、会場/館内・池上曽根遺跡
- 優秀作品展示:8月中に館内ロビーにて
【夏季展示「水辺の弥生絵巻-北河内のフロンティア-」】
- 期間:2000.7.15(土)〜2000.9.10(日)
- 内容:寝屋川市・四条畷市などの弥生時代の資料を展示
- 講演会:2000.7.23(日)
- 体験学習:一日体験「信太の森の弥生人」(予習/2000.7.29(土)、本番/2000.8.26(土))※両日参加が必要。募集要項等は後日広報される。
※上記参照
【第8回信太山 トンボ・鳴く虫・蝶 フォトコンテスト入賞作品展】
- 実施日:2000.8.29(火)〜2000.9.10(日)
【古代史との対話-坂田明道水墨画展-】
- 実施日:2000.9.12(火)〜2000.9.24(日)
【秋季特別展「卑弥呼の音楽会-楽器にみるまつりの世界-(仮称)」】
- 期間:2000.10.7(土)〜2000.12.3(日)(予定)
大阪市立東洋陶磁美術館
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特別展 中国・法門寺地下宮殿の秘宝 -唐皇帝からの贈り物- |
(※この展示は終了しました。)
●ところ:大阪市立東洋陶磁美術館(大阪市北区中之島1-1-26) ●期間:2000.5.13(土)〜7.2(日) ●入場料:一般:1,200円、高校生・大学生:800円、小中学生:無料、(前売り・団体:一般1,000円、高校生・大学生600円、※団体は20名以上) ●休館日:毎週月曜日 ●開館時間:AM 9:30〜PM 5:00(入館はPM 4:30まで) ●交通案内:大阪市営地下鉄御堂筋線淀屋橋駅・堺筋線北浜駅下車。中央公会堂東側。 ●問い合わせ先:NTT西日本ハローダイヤル06-6454-8600 ●関連Web Site:http://www.moco.or.jp/ ●主催:大阪市立東洋陶磁美術館・陜西省文物事業管理局・陜西省文物展覧公司・朝日新聞社・朝日放送 ●後援:外務省・中国大使館 ●主催:大阪市立東洋陶磁美術館・陜西省文物事業管理局・陜西省文物展覧公司・朝日新聞社・朝日放送 ●協賛:佛教大学 ●協力:日本通運・中国西北航空・裏千家 ●企画協力:日中文物事業協議会 |
- ●主要展示品:
- 藍ガラス 劃花植物文盤(西アジア,9世紀頃)
- 青磁 八稜形長頸瓶(唐,9世紀)
- 銀鍍金 亀形盒(唐,9世紀)
- 八重宝函(唐,9世紀)
- 銀鍍金 天馬流雲文茶碾(唐,890)
- ガラス碗・托(中央アジア,9世紀)
- 青磁 五花形碗(唐,9世紀,越州窯)
- 銀鍍金 翼鹿鳳凰唐草文盒(唐,8世紀)
- 銀鍍金 双蜂団華文薫球(唐,8世紀)
- 銀鍍金 提梁脚付籠(唐,9世紀)
- 銀鍍金 鴛鴦団華文四花形双耳盆(唐,9世紀)
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●関連イベント:
講演会:煎茶と点茶 -唐代の茶法とその影響- - 日時:2000.5.20(土) PM 1:30(PM 1:00受付開始)
- 講師:筒井紘一氏(茶道資料館副館長)
- 会場:大阪弁護士会館6Fホール
- 定員:先着200名
シンポジウム「唐皇帝からの贈り物-中国・法門寺地下宮殿の秘宝」展によせて: 茶の源流 -唐代・宋代の茶法- ※要申し込み - 日時:2000.7.1(土) AM 10:00〜PM 5:00
- 主催:茶道資料館
- 後援:大阪市立東洋陶磁美術館/朝日新聞社
- 会場:京都商工会議所講堂
- 参加費:3,500円(資料費を含む)
- 問い合わせ:茶道資料館(TEL 075-431-6474)
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(財)大阪府文化財調査研究センター・大阪府立文化情報センター
平成12年度文化財講座 考古学 -環日本海文化論- |
(※この催しは終了しました。)
- ところ:大阪府立文化情報センター さいかくホール(大阪市中央区大手前3-1-43 大阪府庁新別館北館1階)
- 期間:2000.5.11(木)〜2001.2.14(水)
- 時間:各回ともPM 6:30〜PM 8:00
- 受講料:年間5,000円(資料代含む)
- 参加対象:一般市民(16歳以上)、定員180名(抽選)
- 交通案内:大阪市営地下鉄谷町線・中央線谷町4丁目駅下車、1-A出口から徒歩3分。京阪天満橋駅下車、南へ徒歩約12分。
- 参加申込方法:往復はがきに住所・氏名(ふりがな)・年齢・性別・電話番号・返信用宛名を明記の上、下記申込先まで送付。
- 申込先:(財)大阪府文化財調査研究センター 普及資料課(ZIP577-0012 大阪府東大阪市長田東1-1537-1)
- 申込締切日:2000年4月24日(月曜日)必着
- 問い合わせ先:(財)大阪府文化財調査研究センター 普及資料課(TEL.06-6785-4531)、大阪府立文化情報センター(TEL.06-4790-8511)
●講座日程
- 【第1回:2000.5.11(木)】
- 日本海を歩いて渡ったひとたち-日本の旧石器時代人-:山中一郎氏(京都大学教授)
- 【第2回:2000.6.15(木)】
- 縄文時代の環日本海文化論:大塚和義氏(国立民族学博物館教授)
- 【第3回:2000.7.13(木)】
- 朝鮮無文土器から弥生土器へ:家根祥多氏(立命館大学教授)
- 【第4回:2000.8.10(木)】
- 山陰の弥生墳丘墓:藤田憲司氏(財団法人大阪府文化財調査研究センター調査部北部調査事務所所長)
- 【第5回:2000.9.14(木)】
- 日本海沿岸地域における物流-鉄を中心に:村上恭通氏(愛媛大学助教授)
- 【第6回:2000.10.11(水)】
- 古墳出現期のコシ文化:藤田富士夫氏(富山市教育委員会埋蔵文化財センター所長)
- 【第7回:2000.11.8(水)】
- 日本海沿岸の古墳文化と地域間交流:和田晴吾氏(立命館大学教授)
- 【第8回:2000.12.13(水)】
- 日本海対岸の世界:臼杵勲氏(文化庁文化財調査官)
- 【第9回:2001.1.10(水)】
- 十三湊遺跡と日本海交易:千田嘉博氏(国立歴史民俗博物館助手)
- 【第10回:2001.2.14(水)】
- いま、問う「日本海文化論」:水野正好氏(前奈良大学学長)
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